CoDoNa Lab ロゴ CoDoNa Lab Archive
CoDoNa Lab 開催会場のイメージ
第二回開催アーカイブ CoDoNa Lab 2026.06

「できるかも」から、 「課題に効く」へ。
第二回 CoDoNa Lab の記録

第二回では、「顧客の幸福度」をテーマに、 介護、地域のおでかけ、飲食店運営など、身近な仕事や地域の課題からAIアプリのアイデアが生まれました。

ただ画面を作るだけではなく、 入力、提案、共有、分析といった利用の流れまで考えながら、 参加者がそれぞれの視点でプロトタイプを形にしていきました。

完成品ではありませんが、 「AIを使えば、ここまで具体的に考えられる」 という実感が残った第二回 CoDoNa Lab の成果を、このページにまとめています。

ARCHIVE INFO

calendar_today

開催時期

2026年6月開催

psychology

テーマ

顧客の幸福度を高めるAIアプリづくり

article

掲載内容

主な成果物 / その他のアイデア / 当日の変化

target

このページで見られること

第二回でどんな課題が見つかり、どのようなプロトタイプとして形になったのかを、流れに沿って確認できます。

SUMMARY

第二回で変わったこと

1. 発想から用途へ

AIを使うこと自体を目的にするのではなく、誰の何を助けるのかが伝わる設計に寄せた点が大きな変化でした。

2. 画面で語れる成果物

主な成果物では、トップ画面だけでなく利用フローの途中まで見えるスクリーンが揃い、プロトタイプとしての具体性が高まりました。

3. 次につながる解像度

当日生まれた成果物は完成品ではありませんが、導入イメージや業務適用の議論を始められるほど具体化されました。

MAIN SHOWCASE

画面で伝える3つの主な成果物

ここでは、利用者が操作する場面やAIが支援する場面、現場での効果が伝わる画面を中心に、代表的なプロトタイプを紹介します。主画面を大きく見せ、補足画面を並べることで、操作の流れが分かる構成にしました。

CareLink AI

介護現場の短い記録やメモからAIが連絡文を生成し、共有タイムラインまでつなげる支援アプリです。

  • AI日報アシスタントで入力負荷を削減
  • ビジュアルタイムラインで入居者の様子を共有
  • 管理視点のダッシュボードで効果を可視化

SCREEN FLOW

記録する、届ける、振り返る

zoom_in 画像をクリックして拡大

CareLink AIのAI日報アシスタント画面 zoom_in 拡大

STEP 1

職員がメモする

その場で入力した短いメモを、AIが記録文や家族連絡につながる文面へ整えます。

CareLink AIのビジュアルタイムライン画面 拡大

STEP 2

家族に共有する

写真や日々の様子をタイムラインで届けます。

CareLink AIの施設職員ダッシュボード画面 拡大

STEP 3

施設全体で確認する

共有状況や作業削減の効果を見える化します。

むらかみおでかけぽけっと

村上市でのおでかけを支える地域向けアプリとして、行き先探し、AIによる提案、移動手段の比較、予約や地域支援までを一つにまとめました。

  • 地域イベントを一覧で見つけやすく整理
  • AIコンシェルジュが条件に合わせて提案
  • 移動手段の比較で実行しやすい行動計画へ

SCREEN FLOW

見つける、相談する、移動につなげる

zoom_in 画像をクリックして拡大

むらかみおでかけぽけっとのイベント一覧画面 zoom_in 拡大

STEP 1

行き先を見つける

地域のイベントやおでかけ先を、気分や関心に合わせて選びやすく整理します。

むらかみおでかけぽけっとのAIおでかけ提案画面 拡大

STEP 2

AIに相談する

条件に合わせて行き先候補や回り方を提案します。

むらかみおでかけぽけっとの移動手段比較画面 拡大

STEP 3

移動につなげる

移動手段を比較し、予約や地域の支援につながる行動へ進めます。

Restaurant ERP

飲食店の予約・顧客情報、勤怠、在庫、スタッフ教育を一つにつなぎ、AIで店舗運営と接客を支援するプロトタイプです。来店客の好みやアレルギー情報を把握し、「自分を分かってくれる店」という体験づくりにもつなげます。

  • 予約や顧客情報を一つの画面で把握
  • 好みやアレルギーをもとに接客を支援
  • 勤怠、在庫、教育情報まで店舗運営を統合

SCREEN FLOW

把握する、接客に活かす、現場へつなげる

zoom_in 画像をクリックして拡大

Restaurant ERPのAIダッシュボード画面 zoom_in 拡大

STEP 1

店舗全体を把握する

予約や顧客情報、店舗状況を整理し、来店前に確認したい情報を分かりやすく示します。

Restaurant ERPのCRMコンソール画面 拡大

STEP 2

顧客理解を深める

来店履歴や好みをもとに再来店や提案へつなげます。

Restaurant ERPの勤怠管理画面 拡大

STEP 3

現場運用へつなげる

勤怠や日々の業務管理まで一つの基盤で扱います。

IDEAS FROM THE DAY

その他にも、さまざまな視点からアイデアが広がりました

OTHER IDEAS

接客、広告、対話支援へ広がった発想

主な成果物のほかにも、参加者の身近な仕事や地域の課題から、さまざまなアイデアが生まれました。 花屋の接客では、常連客の記念日や購入履歴をもとに、AIが花束や提案文を考える顧客管理の仕組みが発想されました。

地域事業者の広告づくりでは、業種やターゲットに合わせて、紙とデジタル広告の使い分けやデザイン案を提案する診断型の仕組みが考えられました。 また、対面業務の会話を起点に、事前準備、会話中の補助、会話後の記録作成までをAIで支える構想も共有されました。

共通していたのは、AIを特別な技術として扱うのではなく、目の前の相手によりよく向き合うための道具として考えていたことです。 「顧客の幸福度」というテーマを、接客、広告、対話の質を高める具体的なアイデアへつなげた点が、第二回らしい広がりでした。

第二回で生まれたアイデアを、これからの一歩へ

第二回では、「顧客の幸福度」をテーマに、参加者それぞれの仕事や地域課題から多様なプロトタイプが生まれました。当日の体験や成果を振り返りながら、次のアイデアづくりのきっかけとしてご覧ください。ほかの開催記録は、アーカイブ一覧からご覧いただけます。